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2015年6月29日月曜日

1/144 紫電改 「コチラ菅野一番、発進スル」 1945年4月10日 松山



旧LS製の 1/144 紫電改です。天山とニコイチで販売されていました。


塗装は、343空 戦301隊長、菅野直大尉機です。
デカールは、アシタのデカールを使用。

1/144 紫電改




1/144 紫電改
機首上面のラインがイメージに合いません。もっと直線ぽいはず。

1/144 紫電改
基本的な塗装を完了し、デカールを貼ったところ。
デカールは、アシタのデカールの「三四三空 飛行隊長機」を使用。
ニス剥がしに失敗したため、尾翼の”343”の”3”が崩れてしまいました。


1/144 紫電改
20mm機銃は 0.3mmアルミ管に交換
機首上面のライン修正で イメージに近くなりました。

1/144 紫電改

1/144 紫電改 

1/144 紫電改



1945年4月10日に、松山基地から鹿屋へ進出する際の有名な写真です。




角度がやや違いますが...

2015年3月21日土曜日

1/144 艦上攻撃機「天山」12型 ~ 攻撃隊、発艦せよ!


マイクロエース製 1/144 「天山」12型(旧LS製)です。  
天山 1/144 艦上攻撃機
マイクロエース製 1/144 艦上攻撃機「天山」12型



















 






子供のころ、LSからでていた1/144シリーズをよく作りましたが、「天山」は、LS製も、他メーカ(といっても、フジミの1/72が新製品で発売されたのは高校時代かな?)作ってなかったと思う。

ということで、初「天山」です。


















製作にあたり、資料を探しましたが、「天山」の資料って思いの外少ないんですね。
恐ろしいことに「世界の傑作機」シリーズからも出ていない。
とりあえず、
  ・丸メカニック NO.30 マニュアル特集 艦上攻撃機「天山」 (1981年)
  ・丸メカニック NO.47 合併号 天山/九七艦攻 (1984年) 
を購入。
「天山」に関する記事は、両者同じようです。 



小改造として、後下方銃座用に胴体側面に設けられたの明かり取り窓を追加してみました。
天山 1/144 艦上攻撃機




天山 1/144 艦上攻撃機
わかりづらいですが、操縦席にシートを追加。
あと、方向探知機のアンテナも。




















基本塗装が終わって、デカールを貼り終えた姿。
主翼像面の赤丸は、給油口のデカールです。
燃料タンクのモールドを追加すれば良かった、と後悔。
天山 1/144 艦上攻撃機





で完成した姿。
ベースは SWEETの 「1/144 日本海軍航空母艦 (翔鶴・瑞鶴型)飛行甲板セット 」です。1mmx43mmのマスキングテープを貼りながら、タンの色調をかえて4色仕上げ。



塗装は、マリアナ沖海戦時の瑞鶴搭載機(601空 1航戦・第二次攻撃隊指揮官 千馬大尉機)です。アシタのデカールからチョイスです。

91式航空魚雷は、前後の魚雷抑えを作り直し、抱締帯を追加しています。
さらに、97式小型改框板にしてもみましたが、マリアナ沖開戦時は4式だったかもしれません。

機種下面のオイルクーラーも作りなおして、前方は開口してあります。
カウリングとスピナーの側面形も軽く修正しました。
推力式排気管の位置修正を忘れたのが 2つ目の後悔。

主脚は、まずカバーを、削りこんで、薄くしたうえで、脚柱に側方支柱と後方支柱を追加しました。

天山 1/144 艦上攻撃機



後方からの図。
操縦席廻りと、主翼付け根付近に銀チョビを施しています。
97式小型改框板がよくわかりますね。
天山 1/144 艦上攻撃機
艦上攻撃機「天山」12型 601空(瑞鶴搭載機) 1944年マリアナ沖開戦時





実は、「天山」はもう一機作りたいと思っています。できれば、電探装備機を。

塗装は、大戦末期に沖縄周辺の米艦隊に夜間雷撃を続けた、931空の機体。
931空所属の「天山は、なんと」1945年8月12日(!)に 戦艦ペンシルバニアに夜間雷撃で魚雷1本を命中させています。
で、そのときの出撃地は、鹿児島県串良基地。串良は、母親の田舎で、祖母がいたし、
私自身、すぐ近くの鹿屋生まれ育ったので、よく遊びに行った場所です。慰霊碑にも手をあわせに行ったことがありますしね。