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2019年11月25日月曜日

1/144 F-4EJ 第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

旧LSの1/144スケールキット F-4EJ ファントムIIです。 
航空自衛隊 第301飛行隊 F-4EJ #67-8387 LS 1/144キット


航空自衛隊 第301飛行隊 F-4EJ #67-8387
キット: LS 1/144 
デカール:”アシタのデカール” 
      ・F-4EJ/RF-4E/EJ「部隊インシグニア&シリアル」
      ・F-4ファントムII コーションデータ「通常塗装」Ver3.0

35-6年前に、作った記憶があります。その時は、素直に302sqの尾白鷲にしたような?
EJ改になって、ロービジ化されてしまいましたが、無印EJのグロッシーな機体もすてがたいですよね。


■製作の模様

まず、ランナーについたまま、ブラックのスプレーを吹いて、スケ防止を行いました。
そのままだと、垂直尾翼とか微妙に透けちゃうので。

で、ランナーについたまま、基本色で塗装しました。
上面はクレオスC315 グレーFS16440、下面はC316 ホワイトFS17875。

ここまで塗ってやっと組み立て開始。



1/144 F-4EJ ファントムII 
胴体を張り合わせて、主翼を接着。
で、その後レドームをつや消しブラックで塗装したところ。


1/144 F-4EJ ファントムII 
機首のアンチグレアのつや消しブラック、ノズル後方の耐熱材を焼鉄色で塗装。
写真にはありませんが、スタビライザーも塗装してます。
アンチグレアとレドーム先端をマスキングしてクリアを吹いたあと、スミ入れ。
で、スタビライザーを胴体に接着しないままデカール貼り開始。


1/144 F-4EJ ファントムII 
かなりデカール貼りが進んだところ。
レドームの先端と後尾で艶が違うのわかるでしょうか?

1/144 F-4EJ ファントムII 
コーションデカールを大体貼り終わったところで
スタビライザーと脚、ピトー管を取り付けました。
ピトー管は外径0.5mm/内径0.3mmの真鍮パイプに0.3mm真鍮線を差し込んで制作。



■完 成


1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)


1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)


1/144 F-4EJ ファントムII
F-4EJ   第301飛行隊 #67-8387 (LS 1/144キット)

2019年8月25日日曜日

1/144 F-4DJ 航空自衛隊ベトナム派遣航空集団(「征途」より)



F-4D75-8281, JASDF, ベトナム派遣航空集団,

タンソンニャット空港 1968 

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 航空自衛隊 ベトナム派遣航空集団 1968(仮想戦記「征途」より)
カフェレオ 1/144 F-4D ミネソタANGをリペイント


カフェレオの1/144 F-4D をリペイントして、佐藤大輔作の仮想戦記 「征途」 に登場する空自のF-4にしてみました。 
'68/01 のテト攻勢において、タンソンニャットからメコン・デルタの陸自支援に出撃した機体です。



■マーキングについて 
「征途」本編中では、シャークティースが描かれていること、尾翼マークが豹であることは述べられていますが、具体的な型式(*)やシリアルは触れられていませんので、いろいろ脳内補完を行いました。 

 (*)新書版の表紙にショートノーズのF-4が描かれていますが、こちらは
  シャークティースはまとっていませんので、本編中のF-4なのか不明ですし。


ショートノーズ・ファントムでシャークティースはVF-111のF-4Bくらいしかないのでそっちからデカールをパクリました。
でも、鮫口はショートノーズのF-4には似合わないと思うんですけれどね...

作例の機体番号は#75-8281ですが、空自の機体番号の体系は

1桁目  :領収年度
2桁目  :登録順位
3桁目  :機種区分
4~6桁目:製造番号

となっていますので、桁ごとに推定していきました。



・領収年度
史実の米国での各型量産開始がF-4C/RF-4C:'62、F-4D:'64、F-4E:'66で、それぞれの初号機の飛行は大体翌年。で、最初の配備部隊はマザーsqで実戦部隊は二番目以降、それぞれの戦力化に1年必要と考えられるので、66年度にマザーSQ用の機体を領収、翌67年に領収され初の実戦飛行隊である第8飛行隊(*)に配置された機体という想定です。

 (*)本編中には第8飛行隊という記述はありませんが、尾翼マークが豹なので、
    きっとそうだろうと推定。

・登録順位 よくわからないのですが、戦闘機では”5”が空き番になっっていたので。


・機種区分 "8"は戦闘機を意味します。


・製造番号 航空機の型式ごとに番号範囲が決まっています。

F-4DJの機体番号は200番台としました。現実世界ではF-1が#201-277をわりあてられています。





■製作 

元が塗装済み食玩ですので、一旦、塗装を落としたあと、エアブラシで塗装しました。
ただし、市販キットではブラウンにはクレオス の”C310 ブラウン FS30219” が指定されていますが、私はもっと明るい色のイメージがありますので、"C44 タン"  と混ぜて調色したものを使いました。 


吊るしものは、旧LSのウェポンセットからAIM-7E×3、 内翼パイロンにTER+Mk.83x3、
センターパイロンにMER+Mk.83x6、あとは食玩付属のECMポッドと外翼パイロンに増槽です。



機首と尾翼の機体番号、ブラックパンサーはミラクルデカールで自作、それ以外のコーション等はプラッツの「1/144 航空自衛隊 F-4EJ用 デカール」、シャークティースのみ”Print Scale Decals 1/144 MCDONNELL DOUGLAS F-4 PHANTOM II Jet Fighter”から使用しています。
















1/144 F-4D 征途 大サトー
元キットは右側のミネソタANG塗装のF-4Dです。

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ エジェクションシートにフェイスハンドルを追加しています

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ製作中(斜め前方から)

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ製作中(斜め前方から)


1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ製作中(側面)

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 完成(斜め前方から)
吊るしものは、AIM-7E×3、 ECMポッド、内翼パイロンにTER+Mk.83x3、
センターパイロンにMER+Mk.83x6、あと外翼パイロンに増槽です。



1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 左前上方より

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 右前方より

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 左側面

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 左後方より

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 左側面形

1/144 F-4D 征途 大サトー
F-4DJ 右前上方

2019年4月4日木曜日

1/144 一式戦「隼」II型  64戦隊第3中隊長機


LSの1/144 一式戦闘機「隼」II型です。
アシタのデカールで64戦隊第3中隊機に。
中隊長機マークの胴体に斜めに走る白帯は塗装で。



1/144 隼 一式戦



1/144 隼 一式戦

1/144 隼 一式戦


1/144 隼 一式戦


1/144 隼 一式戦

1/144 隼 一式戦

1/144 隼 一式戦


1/144 隼 一式戦

2019年2月23日土曜日

1/144 F-4E ミグキラー USAF 432TRW 1972

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

LSの1/144 F-4E。年末年始にいじっていたものがようやく形に。
素組にサードパーティ製デカールをはりました。


F-4E アメリカ空軍 第432戦術偵察航空団 第58戦術戦闘飛行隊

フィル・ハンドリー少佐/ジョン・スモールウッド中尉機
ウドーン基地・タイ 72年 #67-0210 

432戦術偵察航空団は、タイのウドーン基地において 1966年9月10日に編成された部隊で、当初はRF-4C装備の11TRSをその指揮下においていました。
その後、432TRWは RF-4C装備の14TRS、F-4D装備の13TFS、555TFSのその隷下に加えます。
その後、指揮下の部隊に増減がありますが、1974年には戦術戦闘航空団の改称されています。

作例の#67-0210 は エグリン基地の58TFS/33TFWが 1972年4月から432TRWに臨時派遣された際の一機かと
おもわれます。58TFSの人員は10月に米本土へ帰国しますが、機体は12月まで432TRWのクルーが使用したそうです。
ただ、58TFS/33TFWのテイルコードは”ED”で、"ZF"は 同時期に432TRWへ臨時展開していた307TFS/31TFW、308TFS/31TFWのテイルコードですから、ひょっとすると1972年10月以降、31TFWのクルーが運用した際に"ZF"に書き換えられたのかもしれません。

なお、#67-0210はその後、トルコ空軍に譲渡されています。



・キット  :旧LS 「F-4E ファントムII」 1/144
・デカール:”Print Scale Decals 1/144 MCDONNELL DOUGLAS F-4 PHANTOM II Jet Fighter”
・武装  :アリイ「エアクラフト ウエポン アメリカミサイルセット」より
   AIM-7Fを塗装のみAIM-7Eぽっく、AIM-9Jのカナード形状の小改造でAIM-9E


塗装についてですが、最近のキットの塗装図では、ブラウンはクレオス の”C310 ブラウン FS30219” が指定されていますが、私はもっと明るい色のイメージがありますので、

"C44 タン"

と混ぜて調色したものを使いました。
ちなみに、はじめてエアブラシで塗装してみました。




2018年の暮、この2つを作り始めました。


1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW


LSのF-4Eは、高校のころ(1980年代前半)に空自のF-4EJを作った記憶があります。
今回は、米空軍のべトナム迷彩を。
せっかくですから、サードパーティ製デカールでミグキラーにしてみました。





1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
LS F-4E  USAF 432TRW 1/144

1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW
1/144 F-4E ミグキラー 432ndTRW



2019年2月18日月曜日

1/144 A-4EJ 航空護衛艦「かつらぎ」搭載機




1/144 A-4E 征途 大サトー 
1/144 A-4EJ 航空護衛艦「かつらぎ」搭載機 1968

エフトイズのA-4Gをリペイントして、仮想戦記「征途」(作者:佐藤大輔)に登場する海上自衛隊のA-4EJにしてみました。
塗装は、航空護衛艦「かつらぎ」に搭載された第11航空隊機という想定です。 

-----<<設  定>>-------------------
北海道戦争のドサクサで旧日本海軍航空母艦「葛城」の現役復帰が決定されたが、米国製艦上機の運用能力を付与する必要があったため、大規模な工事が必要であることが判明した。そのため、実際の再就役工事は北海道戦争停戦後にずれこむことになった。
実際、再就役工事は、主船体より上を引っ剥がして格納庫を一段化した上で、サイドエレベーターの設置、カタパルト装備などエセックス級のSCB-27A適用に準じた大規模なものとなったが、航空母艦「葛城」は航空護衛艦「かつらぎ」としてついに現役復帰を果たした。
再就役後の「かつらぎ」はF4U-1やA-1を運用しつつ、50年代後半の日本の艦隊航空を一人で背負っていたが、艦上機のジェット化が急速にすすむ時期であったため、早晩、退役か、再度の大規模改装かの決断を海上自衛隊に迫ることになった。海上自衛隊が下した決断は、艦上ジェット機の運用能力を「かつらぎ」に付与するために再度の大規模改修を行う、というものであった。
60年代に入り、フォレスタル級の配備で余力ができた米海軍はMSA協定に基づきエセックス級2隻を日本へ供与することを決定、我が国は供与された2隻を「あかぎ」「かが」と命名。この2隻は日本回航後、ただちにSCB-125に準じた改装を実施した後、自衛艦隊に加えられた。
「あかぎ」「かが」の再就役後、ようやく「かつらぎ」の近代化改装(SCB-125に準ずる)が開始され、66年に再就役。その直後、「かつらぎ」は「あかぎ」「かが」とともにベトナムへ派遣されることになったが船体規模の制約のため他の2隻とことなりA-4EJ、A-1HJのみを搭載することになる。
戦闘飛行隊を欠いた「かつらぎ」は主としてディキシー・ステーションから南ベトナム領内に対するCAS任務に従事した(※)。

 ※一方、F7U装備の戦闘飛行隊を搭載した「あかぎ」「かが」はヤンキー・ステーションに展開し、北ベトナム領内への北爆に投入された。

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史実の第11航空隊は S2F-1装備('61/09に第11飛行隊から改称。初代はTBM装備の第3飛行隊を改称した第11飛行隊で'58/09に解隊)でしたが、米国に機体領収にいった海自パイロットは空母での運用訓練まで受けたといいますから、#征途 世界では十番台の航空群とその隷下の十番台航空隊を母艦航空隊と設定しました。

デカールは、World Wide Aviation Decalのコーションと、Sweetの零戦21型用日の丸を流用、
尾翼マークと機体番号は自作しました。
また、尾翼マークの羽団扇は、葛城山高天坊からイメージしました。


■機体番号について
  海上自衛隊の航空機に関する訓令で機種ごとの機体番号や書体が定められています。
   参照) 海上自衛隊の使用する航空機の分類等及び塗粧標準等に 関する達

 で、歴代の海自装備機の機体番号を調べた結果、元々艦上攻撃機のTBM-2S/3Wが2340番台/2110番台だであり、2400番台が未使用らしいことからA-4は2400番台を付与しました。
機体番号は、機首に下2桁、垂直尾翼に4桁を表示するのが海自の塗粧標準ですのでA-4EJもそれに準じています。問題は海上自衛隊の機体番号の書体が独特なこと。比較的似ているフォントで自作しました。
 




1/144 A-4E 征途 大サトー 

1/144 A-4E 征途 大サトー 
尾翼の”11”は第11航空隊を示す。
また、部隊マークは羽団扇で、葛城高天坊(天狗)からイメージされた。

1/144 A-4E 征途 大サトー 

1/144 A-4E 征途 大サトー 

1/144 A-4E 征途 大サトー 

1/144 A-4E 征途 大サトー