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2012年6月30日土曜日

宇宙戦艦ヤマト2199 第2章を観て BBY-01は日本艦

宇宙戦艦ヤマト2199 第2章を観てきました。

浮遊大陸を波動砲で吹き飛ばした後の沖田さんの「自衛のための武器」発言であらためて確信。自衛隊以来、日本国防組織は厳格なROEに縛られているはず。この発言でヤマト乗組員は日本国航宙軍の人員だと推測できる。だから部隊単位で国連軍に派遣された第一艦隊は日本艦のみで編成されているし、ヤマト含めた各艦の乗員もすべて日本人なのである。 #yamato2199

2012年6月20日水曜日

宇宙戦艦ヤマト2199 メ号作戦参加国連宇宙海軍艦艇

宇宙戦艦ヤマト2199 メ号作戦参加国連宇宙海軍艦艇
[ハイパーホビー6月号より 記述順もそのまま]
戦  艦×1: BBS-555キリシマ
巡洋艦×8: CAS-253ユウギリ
        CAS-229アブクマ
        CAS-266アタゴ
        CAS-890ヤクモ
        CAS-777ツルギ
        CAS-741イブキ
        CAS-718ムラクモ
        CAS-702ナチ
駆逐艦×12: DDS-117ユキカゼ
        DDS-172シマカゼ
        DDS-103アヤナミ
        DDS-106シキナミ
        DDS-144シラヌイ
        DDS-149ハツシマ
        DDS-119アヤセ
        DDS-101イソカゼ
        DDS-164カゲロウ
        DDS-216タチカゼ
        DDS-147フユツキ
        DDS-148ミナツキ

うーん、現実世界の「大日本帝國海軍艦艇の命名基準」「海上自衛隊の使用する船舶の区分等及び名称等を付与する標準を定める訓令」のような規則は裏設定で考えなかったのかな?
「キリシマ」は山の名前。日本海軍の戦艦「霧島」(金剛クラス)はもともと巡洋戦艦だからみな山の名前なわけですが、BBSで「コンゴウ」クラスにしたのは?ですね。旧海軍の戦艦でもっとも活躍したクラスだからかな?
なら、なぜCASにも山の名前が採用されているのか?
おまけに、気象に関係のある名、河川名まで混在している。
すべて「村雨」型宇宙巡洋艦なのに!
まぁ、DDSは気象に関係のある名で統一されてはいるけど、CASにも「キリ」「クモ」がいるし。

宇宙戦艦ヤマトから軍艦マニア、ミリオタの道を歩んだ私としては、このあたりにも拘ってほしかったなぁ。

2012年6月16日土曜日

ヤマト2199の設定変更について 内惑星戦争と火星開発

宇宙戦艦ヤマト2199で追加された設定 編集中メモ

「内惑星戦争」について
2170年代に地球、火星間で「内惑星戦争」が戦われたという設定が追加されている。テラフォーミングされ地球人類が移住していた火星と地球の戦争という設定だが不明な点や疑問点が多い。
1.火星側の戦争当事者は誰なのか?
2.戦争の原因は?
3.火星側の戦力整備はどのように行われたのか?
という3点が特に不明。

まず、第1点目の戦争当事者。
火星移住の目的は地球の人口増加対策、火星の天然資源開発などが考えられる。宇宙条約、月協定下で特定の国家、私人(民間企業等)が天体の領有、天体における天然資源を所有することを禁じているので、テラフォーミングを含めた火星開発・移住は国連主導・複数国の共同開発ではないだろうか?開発主体の多国籍の合同企業体が発足しているかもしれない。
とすると、火星に居住するのは大部分は技術者と彼らを対象にした第三次産業部門従事者だと考えられる。22世紀半ばで一般人が個人の資格で移住しているとは想像できない。
であれば、火星居住者の帰属意識は、依然地球(出身国、派遣元の国際・国家機関・企業)側にあるのではないか?
彼らが火星に帰属意識を持ち、地球に敵対する共通の意思をもつだろうか?

第2の戦争の原因
前述のように、火星開発が進むとすると、地球と火星の戦争原因
禁止、天体の軍事利用(天体上においては、軍事基地、軍事施設及び防備施設の設置、あらゆる型の兵器の実験並びに軍事演習の実施)の禁止がうたわれている。



火星の惑星改造と植民都市について...
いまから150年ほどで、地球と対立するほどの植民都市をどうやったら建設できるのだろう?ひょっとして、火星に遺跡があってテラフォーミング装置でも見つかるのか?この改変の必要性はなんだろう?

内惑星戦争について...
宇宙条約、月協定が有効なら火星には軍事利用が禁止されています。仮に植民都市が建設されていても警察力を超える武装持ち込みは禁止。
もし、条約に違反して戦力を展開する国家が現れたなら、国連決議による違反国への武力制裁となるにちがいない。それは、地球や火星とその近傍空間を舞台にした 国連軍または多国籍軍対 宇宙条約違反国家の戦争となる。
地球対火星の戦争にはならない。

ヤマト2199の地球対火星の戦争って、単なる思い付き?
リメイクするなら、説明のつかない改変は不必要だと思う。

2012年6月12日火曜日

宇宙戦艦ヤマト2199の設定について 地球の政軍体制[編集中]

宇宙戦艦ヤマト2199の設定について[編集中]

'74年放映のオリジナルでは 国連と地球防衛軍が登場しましたが、地球の政治軍事体制についてはほとんど登場しませんでした。
今年劇場公開開始のヤマト2199は、設定の矛盾点を監督なりに解消し、リアルな設定にしたことを「売り」?にしたとのこと。
では、未来の地球の政治軍事体制はどうなったのか?人物・メカ設定からキワードを抽出しました。

■設 定
[登場人物の設定]
沖田十三 :宙将
        国連宇宙海軍・連合宇宙艦隊司令長官
土方 竜  :宙将
        国連宇宙軍・空間防衛総隊司令官  
                国連宇宙軍月面方面軍 各国地上軍防空隊を指揮
        元航宙軍士官候補生学校長
               沖田と軍学校同期
          士官学校同期(佐渡さん談)
          宇宙防衛大学同期(公式HP、劇場パンフ)
藤堂平九郎:地球連邦・極東管区行政長官
芹沢虎鉄  :宙将
        国連宇宙軍・極東管区軍務局長
古代 進  :一等宙尉
        第7航宙団空間戦術科
島 大介  :一等宙尉
        第101宙挺団航宙運用科
          航宙軍士官候補生学校で古代と同期
森 雪    :一等宙尉
        極東管区幕僚監部作戦部9課
加藤三郎  :二等宙尉
        国連宇宙軍航空団
        99式空間戦闘攻撃機搭乗員

[メカ設定]
BBS-555 キリシマ
  所属:国連宇宙海軍/極東方面空間戦闘群/連合宇宙艦隊/第1艦隊
コスモゼロ
  開発:国連宇宙海軍/極東方面空間戦闘群/宙技廠
  配備:国連宇宙海軍
コスモファルコン
  開発:国連宇宙地上軍/極東方面空間戦闘群/宙技廠(公式HPほか)
      国連統合地上軍/極東方面空間戦闘群/宙技廠(第2章パンフetc)
  配備:国連宇宙地上軍 のち国連宇宙海軍(ヤマト搭載用)
100式空間偵察機
  配備:国連宇宙地上軍/極東方面空間戦闘群(公式HPほか)
       国連地上軍/極東方面空間戦闘群(バンダイ・ヤマトポータル)

■抽出されたキーワード
[国際機関・国等]
国連 UN
アメリカ合衆国 USA
欧州連合 EU European Union
 ?     ME The Middle East

[軍学校]
航宙軍士官候補生学校
士官学校
宇宙防衛大学


[軍・部隊・官衙名]
国連宇宙軍    UNITED NATIONS COSMO FORCE(略称:UNCF)
国連宇宙海軍   UNITED NATIONS COSMO NAVY (略称:UNCN)
国連宇宙地上軍 英語名称不明
国連地上軍    英語名称不明(バンダイヤマトポータル、ハイパーホビー等) 
航宙軍
各国地上軍

国連宇宙軍・空間防衛総隊
国連宇宙軍・月面方面軍 
極東方面空間戦闘群
連合宇宙艦隊
第一艦隊
国連宇宙軍航空団

極東管区
極東管区幕僚監部
極東管区軍務局

宙技廠



これらから22世紀の地球における政軍関係の設定はどうなっているか?考えよう。

何故ヤマト乗組員は皆日本人なの?

何故ヤマト乗組員は皆日本人なの?「宇宙戦艦ヤマト2199」

私の答え
こじつけるなら、下記2つ。私はB推し。

答A
各国から選抜された要員は、シェルター退避中にガ軍高速空母の攻撃でのきなみ戦死。時間の余裕がないのでヤマト建造地である日本から補充要員を選抜した。

答B
ヤマトは日本国の宇宙戦艦だから。
国連軍というからには、各国が自国軍を派出していると考えるのが妥当。メ号作戦で沖田提督が指揮する第1艦隊が すべて日本艦であることは、日本の宇宙艦隊が国連宇宙海軍の指揮で行動していることの傍証です。
また、作中で「ヤマト計画は国連主導」と述べられているが、これは砕氷艦「しらせ」は文部科学省の南極観測計画予算で建造されても、所属は海上自衛隊というのと同じで、ヤマトは日本国籍の宇宙戦艦でしょう。

いなみに、この時代、自衛隊なのか軍なのかは明示されていませんが、日本国航宙軍ではないでしょうか?古代、島が航宙軍士官候補生学校出身という設定ですから。


あるBlogでは、
「攻撃で各国が分断され、他国への人的支援ができなくなっていたから」
と理解したと書かれている。しかし、冥王星まで宇宙艦隊を派遣したり、99式を迎撃に出したりできる状況で、全乗員999名の一部、すなわち数百人の人員輸送すらできないはずもない。よって、説明としては弱いと思う。


実際のところは、たぶん
「日本のアニメだから全員日本人になった」(特に考えもしなかった)でしょうね。

2012年6月10日日曜日

宇宙戦艦ヤマト2199 第1章をみて ガミラス軍編成・歴史についてメモ

宇宙戦艦ヤマト2199 第1章をみて ガミラス軍編成・歴史についてメモ。


ガ軍冥王星前線基地司令シュルツの階級は大佐。2等ガミラス人で編成された空間機甲旅団の旅団長。メ号作戦で地球艦隊が戦ったガ艦隊がその空間機甲旅団を構成する主戦力ということか?艦艇を師団・旅団編成にするのは旧ソビエトや現ロシア海軍型か?

それにしても、メ号作戦に投入されたガミラス艦隊が大佐で旅団長たるシュルツの指揮下にあると仮定すると、いかにガミラス軍が巨大な組織か、よくわかる。
ひとつの恒星系への侵攻を1大佐に任せるとは...

ガミラスが宇宙艦隊を空間機甲旅団などと呼称しているとすると、ガミラスの歴史では独立した海軍は存在しないか、非常に規模が小さかったに違いない。
ドメルは”将軍”だし、宇宙艦隊も機甲旅団。地球の言葉に翻訳すると陸軍と同じ用語が艦隊編成で使われている。