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2021年8月29日日曜日

PCオーディオ DigiFi 付録DACとデジタルアンプを使ってみて

 

2020年8月ころを思い出して書いています。


◇DigiFi DF1516+DF1717+LS-5A

一応、ハイレゾ対応PCオーディオ環境が完成したので、リッピングしなおしたCDやらダウンロード購入したハイレゾ音源を聞きまくる日々を過ごしていました。
もともとは、CDはWMA形式でリッピングしていたのですが、あらためてFlac形式でリッピングしなおしました。


再生環境は、WindowsPCのFoobar2000でWASAPIで再生したデジタルオーディオ信号を、HDMIでいったんHDMI音声分離器に入力してSPDIFオプティカルでDAC(DF16、DigiFi No.16付録)へ入力。アナログRCAでパワーアンプ(DF171SP、DigiFi No.17付録)へ入力し、スピーカーMarantz LS-5Aをドライブするという構成です。96KHz-24bitまで対応となっていました。

※PS3は、PCないオズBlu-rayドライブでBDが再生できなくなったので(第2世代 Core-iなのにうっかり再生アプリをVerUpしたため)、BD再生機をして復活させたものです。

DigiFi 付録ベース PCオーディオシステム図
DigiFi 付録ベース PCオーディオシステム図

いろいろな手持ち音源を聞いているうちに、いくつか不満が。
なんか、音がザラザラして汚い気がしたり、サ行が耳について聞くに堪えない楽曲がでたり。
その一方で、高音部に華やかさが足りない気もするし。

そこで、スピーカーにインシュレータをはかせたり、サ行対策やザラツキ対策として木製がよかろうと桜材のキューブをスピーカー下に加えたりしたものの解決できず。

まぁ、Marantz LS-5Aは年季が入っているから、いろいろ劣化してるかもしれないし、とかなんとか、いい理由を見つけてスピーカーを変えてみることに。




DigiFi DF1516+DF1717+LS-101

デスクトップ使用なので、LS-5Aと同程度のサイズのものということで、中古でTEAC LS-101を購入(2020年8月4日)。 

TEAC LS-101
TEAC LS-101

□製品紹介ページ TEAC LS-101
□TEAC LS-101スペック
形         式         2ウェイ・2スピーカー、リア・バスレフ方式、非防磁型
ツイーター     20mm ソフトドーム
ウーハー     70mm コーン
最大許容入力 35W
定格入力         25W
インピーダンス
入力感度         87dB/W/m
周波数特性         75Hz ~ 25kHz
クロスオーバー周波数 12kHz
外形寸法(W × H × D) 116 × 182 × 167 mm(突起部含まず)
質量                 1.7kg / 台


エージングをしながら試聴してみた感じは、リアバスレフ型なのに狭い机上では背面の距離が不足して低音がボワンボワンと締まりがない?
でも、高域がきらびやかになった気がするし、音場もきれいに広がっていい感じ。

締まりがない低音は、リアバスレフ方式のLS-101を左右を棚に挟まれた狭い机の隅に設置、つまり部屋のコーナー設置みたいな置き方に原因があるのだろうと、LS-5A同様、桜材キューブで高さを稼いで机面の反射を防いだ上で、背面にウレタンをつっこんで、最後に内振りセティングにしたらかなりスッキリ。

でも、当然だがサ行が耳につく現象は変わらない。

また、音のザラザラ感もあんまり変わっていない気がする。


やっぱり、おまけデジタルアンプの限界なのかなぁ?





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