F-4DJ 75-8281, JASDF, ベトナム派遣航空集団,
タンソンニャット空港 1968
F-4DJ 航空自衛隊 ベトナム派遣航空集団 1968(仮想戦記「征途」より) カフェレオ 1/144 F-4D ミネソタANGをリペイント |
カフェレオの1/144 F-4D をリペイントして、佐藤大輔作の仮想戦記 「征途」 に登場する空自のF-4にしてみました。
'68/01 のテト攻勢において、タンソンニャットからメコン・デルタの陸自支援に出撃した機体です。
■マーキングについて
「征途」本編中では、シャークティースが描かれていること、尾翼マークが豹であることは述べられていますが、具体的な型式(*)やシリアルは触れられていませんので、いろいろ脳内補完を行いました。
(*)新書版の表紙にショートノーズのF-4が描かれていますが、こちらは
シャークティースはまとっていませんので、本編中のF-4なのか不明ですし。
ショートノーズ・ファントムでシャークティースはVF-111のF-4Bくらいしかないのでそっちからデカールをパクリました。
でも、鮫口はショートノーズのF-4には似合わないと思うんですけれどね...
1桁目 :領収年度
2桁目 :登録順位
3桁目 :機種区分
4~6桁目:製造番号
となっていますので、桁ごとに推定していきました。
・領収年度
史実の米国での各型量産開始がF-4C/RF-4C:'62、F-4D:'64、F-4E:'66で、それぞれの初号機の飛行は大体翌年。で、最初の配備部隊はマザーsqで実戦部隊は二番目以降、それぞれの戦力化に1年必要と考えられるので、66年度にマザーSQ用の機体を領収、翌67年に領収され初の実戦飛行隊である第8飛行隊(*)に配置された機体という想定です。
(*)本編中には第8飛行隊という記述はありませんが、尾翼マークが豹なので、
きっとそうだろうと推定。
・登録順位 よくわからないのですが、戦闘機では”5”が空き番になっっていたので。
・機種区分 "8"は戦闘機を意味します。
・製造番号 航空機の型式ごとに番号範囲が決まっています。
F-4DJの機体番号は200番台としました。現実世界ではF-1が#201-277をわりあてられています。
■製作
元が塗装済み食玩ですので、一旦、塗装を落としたあと、エアブラシで塗装しました。
ただし、市販キットではブラウンにはクレオス の”C310 ブラウン FS30219” が指定されていますが、私はもっと明るい色のイメージがありますので、"C44 タン" と混ぜて調色したものを使いました。
吊るしものは、旧LSのウェポンセットからAIM-7E×3、 内翼パイロンにTER+Mk.83x3、
センターパイロンにMER+Mk.83x6、あとは食玩付属のECMポッドと外翼パイロンに増槽です。機首と尾翼の機体番号、ブラックパンサーはミラクルデカールで自作、それ以外のコーション等はプラッツの「1/144 航空自衛隊 F-4EJ用 デカール」、シャークティースのみ”Print Scale Decals 1/144 MCDONNELL DOUGLAS F-4 PHANTOM II Jet Fighter”から使用しています。
元キットは右側のミネソタANG塗装のF-4Dです。 |
F-4DJ エジェクションシートにフェイスハンドルを追加しています |
F-4DJ製作中(斜め前方から) |
F-4DJ製作中(斜め前方から) |
F-4DJ製作中(側面) |
F-4DJ 完成(斜め前方から) 吊るしものは、AIM-7E×3、 ECMポッド、内翼パイロンにTER+Mk.83x3、 センターパイロンにMER+Mk.83x6、あと外翼パイロンに増槽です。 |
F-4DJ 左前上方より |
F-4DJ 右前方より |
F-4DJ 左側面 |
F-4DJ 左後方より |
F-4DJ 左側面形 |
F-4DJ 右前上方 |
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