2020年8月ころを思い出して書いています。
PCオーディオのハイレゾ対応(96KHz-24bit)をDigiFi 3号連続企画DF1516+DF1717で達成したのですが、聞きこむにつれて音に不満がでてきました。
Marantz LS-5A、TEAC LS-101 ともにコンパクトスピーカーですので重低音は期待していませんでしたし、それなりに出ているようなのでそっちはOK。
LS-5Aのほうが中低域が厚く音に実態感がある感じ、一方 LS-101は高域が華やか。
しかし、どっちもざっくりいうと、サ行が耳につくこと、全体的にザラザラして聞こえるというのは変わらず、気になりだしたら止まらない。
ということで、今度はアンプを変えてしまえ!ということに。
とは言いながら、お小遣いで買えるくらいで、かつPCオーディオ用というかデスクトップ使用ですからフルコンポ・サイズのものはちょっと(部屋というかデスク回りが散らかっていて置き場がないので無理)。
ここは最近巷で人気の中華アンプを試してみるか!といろいろ物色しましたが、Amazonあたりの購入者レビューを見ると大部分の評価が良くても、詳しい人が見たら噴飯ものの設計・製造技術だったりするようで。最小限の品質(左右チャンネルが正しく出力されるとかw)が保証されていそうなNFJ(ノースフラットジャパン)取り扱い品から選ぶことにしました。
◇FX-AUDIO- FX-502J PRO
で、選んだのは FX-502J PRO です。2020年8月15日に購入。
Amazon 製品ページ:
FX-AUDIO- FX-502J PRO TDA7498搭載 50W×2ch トーンコントロール機能搭載プリメインアンプ
◇DegiFi 付録DAC DF1516+FX-502J PRO + LS-5A まとめ
FX-502J PRO+LS-5A の組み合わせに変更してみた感想は、まず低音に締まりがでたこと。
次に、ザラツキが取れたこと。もっとも、高音がすこしやせたような気もするが、許容範囲で音自体の品位は向上しているし、やっぱりアンプを変更して正解だった。
で、今後の楽しみとして、同社の製品はオペアンプ交換が簡単にできるんですよね。
本機は、前段増幅とトーンコントロールにTexas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」をDIPソケット式で搭載しているので後日交換可能らしい。
事実、ネット上にはオペアンプ交換して音質チューニングした記事があるし、本機の場合、販売元のNFJのブログで交換レポートもしているくらい。