2018年5月5日土曜日

サンダース大学のC-5M スーパーギャラクシー 1/700

ガルパンの劇場版に登場したサンダース大学航空輸送課所属のC-5M スーパーギャラクシーを作ってみました。

ピットロードの1/700 C-5Aを改造。
塗装は、Mr.カラー C307 グレー FS36320 です。
米空軍のC-5は、もっと暗いグレーだったりしますが、サンダース大の機体は、結構明るめにみえたので、空自F-15等の機体色に準じました。

校章は、モデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.4」とミラクルデカールでの自作デカールの組み合わせです。



ピットロード 1/700  C-5A
ピットロードの1/700 C-5A

ピットロード 1/700 C-5 ガルパン
貨物室の天井部分をテキトーに

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン 
貨物室の天井はこんな感じに見えます。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
ミラクルデカールで自作した胴体側面とバイザー用デカール。
左列の下3つ見えているのが胴体側面用。
残りがバイザーの校章下に貼る予定の校名部分を3サイズ。結局、真ん中列の3.8mm幅のものを採用。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン 
垂直尾翼と主翼にデカールを貼った姿。
機種側面(搭乗口上部)のホワイト部分は、ミラクルデカールで作成した自作デカールの校章(エンブレム)部分です。
インクジェット+クリアデカールなので予めホワイトに塗装しています。
デカールはモデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー デカールVol.4」
あと、バイザー下面の校章も同製品を使いました。 



C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
大洗からサンダース大に帰還、搭載してきたIV号H型を卸下したところ。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
大洗からサンダース大に帰還、搭載してきたIV号H型を卸下したところ。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
機体下面。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
乗降用のラダーを追加。
WL用の汎用エッチングパーツを使っています。

C-5M スーパーギャラクシー サンダース ガルパン
胴体上部の操縦席から貨物室に降りるラダーも追加してあります。
こちらも、WL用の汎用エッチングパーツです。




2017年6月28日水曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 第二章 鑑賞メモ




古代が月面まで苦労して出かけにゃならん必要性も理解できんが、時間断層にノーチェックで入り込めたのはもっとわけわからん。せめてガミラス大使館でID発行してガ人のふりをするとかしろよ。それともわざわざ描写せんでもわかれと?



ヤマト乗組員の行動を反乱として(いやその通りなんだけど)断固鎮圧を主張する芹澤、近代まれに見る「おまいう」事案である。


「さらば」ではそれほど気にならなかい展開だったが、2202での古代、他の乗組員には「危険な航海」「反乱」への参加を求めながら、婚約者の雪には残れという。私情を交えすぎ。福井さん、わざとやってるの? 


古代ってば、イスカンダルへの航海を成功させてから3年、未だに一尉だったのね。2199での一尉は野戦任官、帰還とともに元の三尉に戻り、その後、イスカンダル航海の功績で再度一尉に昇級したとか?で、「ゆうぎり」艦長を一尉のままやってるのってどういう理由? 

#yamato2202 第二章で唯一うるっとしたのは、加藤夫妻のシーンでした、はい。

鑑賞中に泣いた回数って、いまのところ圧倒的に2199のほうが多い。


文民だったはずの藤堂さんが"挙手の敬礼"で、ヤマト乗組員が旧ヤマト式(民間人の敬礼)ってどうよ? 


コスモタイガーIIのK-パースって、斜め前方からシーンけでいいじゃないですか? 側面形を変えてみせるのはおかしいでしょうが。


西条さん、配置につくときくらい髪はまとめるか留めなさいよ。
2199から気になってるんだが、戦闘中に髪を気にするってどうよ。



古代は、なぜ月面まで行かねばならなかったのか?
ワケわからんのだけど。二章冒頭10分をみたかぎり読み取れぬ。

宇宙戦艦ヤマト2202 第一章 鑑賞メモ




ヤマト2202って、メカの設定やデザインはディテールアップに力を注いでるのに政軍関係や組織とか考察してなさそう。言葉遣いも「前衛武装宇宙艦」とか「統括司令」とか意味不明な造語で中二病的。バランス悪すぎではないか?


敬礼は旧作に戻してるし、あいかわらず主人公たちは反乱起こすしで、テンション下がりまくり。
救いは劇伴か... 


山南さんてば、大戦艦が機関を再始動してから射撃準備命令を発してたな。「新たなる旅立ち」の南部に負けてる。


古代を監視していた連中って何者で、どんな命令を受けてたんだろ?地下司令部跡では、古代の車の至近まで来ちゃうような素人ぶりを発揮し、その後拳銃を構えて捜索してるのは、射殺許可を受けてるみたいだし。発見したら発砲したんかね?


#ヤマト2202 で芹澤に「一艦長の口約束」「条約ではない」と言わせているが、これは2202スタッフによる歴史改変ではないか?せめて「遺憾ながら、批准手続きで否決され発効しなかった」「それは地・イ和親条約でも合意済みの手続きである」くらい言えよ、と。 

南部が「どんな茶番だよ!」と激怒していたのは、最初からアンドロメダを投入しなかったことに対してなら理解できる。地・ガ艦隊の損害を局限でき多くの人命を失わずに済んだに!! という怒りなら。 
でも波動砲艦隊構想には反対してるんだよねぇ。


承前) 復興途上の地球では”輸送艦隊”という名の国策企業でもあるのか?
アエロフロートみたいなのりで名付けられた組織だったりして。

芹澤=真崎甚三郎説を思い付いたが、真崎は無罪でも予備役編入になってるんだよなぁ。
おまけに、真崎黒幕説は最近否定されてるし。一方の芹澤は黒幕確定だからなぁ。ちゃんと説明してくれルんだよね。

福井さんが古代たちの口を借りて訴えたいのって、日米安保反対、駆け付け警護反対で、周辺事態法反対で、一国平和主義だったりして。
まさかね。


雪の「この3年間の答えなんですか?」って、波動砲使用のこと批判してのものなんでしょうね。でも、波動砲使わなかったらガミラス艦隊だけでなく地球艦隊も壊滅しる。古代を含めて一体何人が戦死することになるか。それでも使ったのは間違いだったと?


”ガイゼンガン兵器群"って、やっぱり今後のキーワードなんだろうか?


さらに、「ゆうなぎ」はいつの間に、どうやって、なぜ1隻で敵艦隊まっただ中に突入したのか?一応、金剛改型宇宙戦艦って、地球側の主力艦なんじゃないの?主力艦が護衛もなしに突撃してるなんて... 



2199では艦隊戦は地ガ双方が単縦陣を基本にした陣形で同航戦を戦っていたが、2202はおよそ陣形を組んでるように見えなんだ。ガトの駆逐艦は五月雨に突撃してくるし。 


そもそも2199のころは、地球に統一政体も立法府もないんだから、1対1での条約は無理筋。仮に地球に統一政体があっても批准が必要なのは現在と同じではないか?
2199のシナリオの無茶さが(^_^;) よほど続編がいやだったんだな。


森雪の配置、チーフ・ナビゲーターっていったいなに?
で、同配置に桐生美影って、彼女、言語学の専門家だったような。西条未来なら解かるんだけど。そうか、未来では専門職種をガンガン変えられるような教育方法が実現してるんですね、きっと。



月面のガミラス大使館ってデカすぎないか?おまけに、対テロ用という触れ込みの防御施設・防空UAVとか、ガミラス側が持ち込んでるし。あれは租借地なんだな。ロシアの旅順要塞みたいな。講和条約で領土割譲の代わりに租借地あげたんだな。


#yamato2202 の新生ガ艦隊は TF38。米海軍のハルゼー艦隊名を元ネタだろうが、2199では宇宙艦隊編制名は陸式だった。歴史的に海軍がなかったか陸軍の河川舟艇部隊が発祥という”設定”かと思ってた。ヤマト戦の影響で、ガ軍内では大幅な軍改革でもあったのか?


しかし、古代君は制帽似合わんな(^_^;) 


地球の指揮所?らしい場所に藤堂さんもいたが、2199から3年たって役職なんだろ?2199では存在しないはずの「地球連邦」の極東管区行政長官で文民との設定だったが、腕のワッペンが"UNCF"。元軍人で現役復帰したとか?


HP等の情報では『地球連邦防衛軍』なる組織があるらしいが、冒頭12分で雪が配置についていた指揮所?には、2199と同じ "UNCF COSMO NAVY"ってエンブレムがあった。劇中で、連邦が成立するのか?


結局、金剛改型"宇宙戦艦"「ゆうなぎ」の所属は、『第二護衛駆逐艦隊』って言ってたな。てっきり、HPの誤りだと思ってたのに。おまけに『47番艦』って金剛改型の47番艦じゃなくて『第二護衛~』のそれに聞こえたが?番号でいちいち呼ぶかな?

2017年5月21日日曜日

バトルオーバー北海道 1/144 90式戦車



1/144の90式戦車をジオラマ仕立てにしてみました。

小林源文先生の「バトルオーバー北海道」のイメージです。

1/144 90式戦車 ジオラマ


1/144 90式戦車 ジオラマ


”霧島1号より、中隊全車。国道40号線を南下する敵機甲集団を視認。”
”全車、射撃開始”
「霧島21号、受信」
「11時方向、戦車、徹甲、1500、撃て!」



いうイメージです。


90MBTは、UCCの缶コーヒーのおまけだったものを使用。
90MBTは他に、WTMなどでも出ていますが、今回はUCC版を。
大きな違いは、風向センサーが建ってること?



で、やったこと。

・クレオスの”陸上自衛隊 戦車色カラーセット”で基本迷彩塗装。
  成型色のままでは、なんとなく透けててあんまりなので、一応基本塗装はしてみました。

・車体に 同じくクレオスのウェザリングペーストでウェザリング。
 陸自の戦車は、手入れがいいので普段はキレイですが、今回は戦場ジオラマですし、おまけに
 優勢な極東ソ連軍に押されて後退を続けている状況ですから、砂塵にまみれた状態に。

・乾燥パセリでバラクーダネットを再現
  現用戦車の擬装は、なにをおいても、まずはバラクーダネットですが、1/144でどう再現すればいいやら。
で、グーグル先生をたよって、”乾燥パセリを貼り付ける”という技を発見。早速やってみました。
買ってきたままの乾燥パセリだと欠片が大きすぎる気がしたので、適当に砕いた上で、木工用ボンドで固定。
なんか、厚みがありすぎる感じになっちゃいました。
他の素材も試してみたほうがよさそう。

・草の葉で車体擬装
陸自の戦車の演習写真をみると、バラクーダネットだけでなく、樹木や草の枝葉で丁寧に擬装しているのでやってみました。
基本的に、周辺の植生に合わせた擬装になりますので、今回は草葉に。
で、最初はファイバーグラスをカットして使ってみたんですが、これが腰がありすぎてまっすぐなままで不自然。情景模型の記事で材料のヒントを探して見つけました、”レンジふきん”!
着色した上で、繊維を毛羽立たせると、草原っぽくなるらしい。

まず、裏側から地面色(ブラウン等)で着色したあと、表側はグリーンで着色。
今回は、アクリガッシュで着色してみました。
で、色を塗ると当然、繊維が寝たり、くっつくので歯ブラシで繊維を立たせてやります。
それでも、繊維同士がくっついてしまうので、乾燥後、真鍮ブラシなど、細くて尖った硬いものを繊維の根本に差し込んで梳いてやると良いようです。

こうしてできた草原をカットして貼り付けることで、ジオラマ・ベースが完成。
あわせて、草っぱをカットして車体にマットメディウムで貼り付けました。


1/144 90式戦車 ジオラマ

1/144 90式戦車 ジオラマ

1/144 90式戦車 ジオラマ

1/144 90式戦車 ジオラマ

1/144 90式戦車 ジオラマ






2016年12月17日土曜日

1/144 F-15J をつくる


F-Toysの食玩、1/144 F-15Jです。

1/144 F-15J






1/144のF-15では、もっとも手に入りやすいF-toysの食玩ですが、下の画像の通り、機首部分と胴体に大きな段差が出来てしまったり、メリハリのない背面など、そのままでは興ざめもいいところ。

F-toys の1/144 F-15を素組みした状態。
この画像はF-15DJですが、キャノピーが複座用なだけで、部品分割や精度は同じです。
機首部分と胴体中央部との接合部分に大きな段差が生じてしまいます。


そこで、パテを盛った上でヤスリがけして段差をわからなくしたいのですが、やり過ぎるとモールドが消えてしまい、修正が大変になるため、最小限にしました。

操縦席は、計器盤が省略されていて寂しいので適当にプラ板を切り出して、それらしくし、HUDも追加してみましたが、キャノピーを乗せると”まったく”見えなくなりました(^_^;)

塗装は、基本そのままでパテ盛りやヤスリがけした箇所をタッチアップしたくらい。
あとは、墨入れ塗料をつかって空自のF-15っぽくウェザリングを施しました。

デカールは、アシタのデカール謹製、F-15用コーションデータとマイクロエースのキットについていた機体ナンバーと尾翼マークを使用。
最後にクリアを吹いて終わりです。

素組に比べると、ずいぶんそれらしくなったと自画自賛(^_^;)


1/144 F-15J 前方より

1/144 F-15J
1/144 F-15J 背面

1/144 F-15J
1/144 F-15J斜め前方より

1/144 F-15J
1/144 F-15J 後方より







2016年6月4日土曜日

#ガルパンはいいぞ 劇場版のサンダース空輸航空団


TVシリーズもヒジョーに良かったが、劇場版もすばらしい出来!
2015年11月21日から公開開始してすでに半年公開継続中!5月27日のBlu-ray/DVD発売を記念して再上映開始する劇場も出ている。
かくいう小生も、通常版で2回、4DXで2回観賞したが、うち1回はBD到着、鑑賞後再び劇場に足をはこんだ。それくらい、素晴らしい。

TV版もそうだったが、劇場版も繰り返し見たいシーンてんこ盛り。角谷会長じゃないが、まさに
「燃えるねぇー!」
の展開が随所にある。


最近、気になっている「燃える」シーンは、サンダース大付属の面々が、C-5Mスーパーギャラクシーで救援に駆けつけたり、仮の住処に8輌の戦車をLAPESで低空空中投下するシーン。最大積載重量122tのC-5Mに200tも積んで不整地から飛ばしたり、LAPESしたり、燃えるー。  

  注)C-5の積載量(C-5Bの場合)
     空虚重量:170.0t
     最大離陸重量:381.0t
     最大搭載量:122.472t   (サンダース大向けC-5Mは 180t)

     積載量:349t(769,000lb) 
     搭載燃料:193,620L(比重 0.8398 kg/L換算で 162,602kg

   最大離陸重量 381t - ( 空虚重量 170t + 大洗の8輌:約208t ) = 約3t
   ケイ、ナオミ、アリサの体重を無視しても燃料 + 潤滑油 ほかで3tも積めない。
   サンダースのC-5Mは、設定上、翼内タンクを減らし(空虚重量の削減で)最大搭載量を
   180tに強化してあるらしい。
   設定では触れていないが、おそらく、主翼取付部の構造強化も行ったはず。




そもそも、C-5M持ってるとか、サンダース大ってどんな学校だよ!
サンダース大付属の面々、あの腕前ならMAC(いまはAMCか)で食っていけるよね。
ていうか、最大積載量超えの大型輸送機で不整地離着陸やったり、超低空空中投下をC-5でやるなんざ、どんな高校生だよ!? 

劇場で見て、スゲー!と思ってましたが、BDのオーディオコメンタリーを聞いて、妄想が膨らむ膨らむ。C-5Mに大洗の戦車8輌全部を搭載することは、スペース的に可能だそうですが、どうやって最大積載量超えで飛ばしたかの説明まで聞くと、妄想が止まりません。
作品中で描かれなかったC-5Mを飛ばすまでや、離陸するC-5Mの操縦席であったろうケイ、ナオミ、アリサの会話を想像して滾ってしまいました...



========<<以下 妄想>>=======================

<サンダース大付属高校のどっか>
突然、着信音がなり始めるスマホ。
電話にでるケイ
「Hello!」
「わたくし。今回のエクシビション、ご一緒できなくて残念だったわ。」
「ああ、ダージリン。コングラチュレーション!聞いたわよ、勝ったんだって?」
「ありがとう、ケイ。申し訳けないけど、ゆっくりお話する時間がないの。
 ケイ、貴女のところのアレで大洗の戦車を内緒で運び出せないかしら?今夜中に!」
「うちのアレを貸せ?ああ、ギャラクシーね。
 大洗の戦車を?全部? 8輌全部だと、えーと、200t超え?
 内緒で?えっ、今夜中?
  随分急な話じゃない、えっ、廃校? 明日 退艦?」

ケイとダージリンの会話を聞いていたナオミ、テーブルの上のものを床に叩き落とすと、
チャートを広げ真剣な表情で覗き込みながら、アリサを手招きして何事かを囁く。
アリサはどっかから分厚い本(Jane's AFV 年鑑?ライバル校データ・ブック?)を持ってきてパラパラページを捲り、”計算尺”でなにか計算繰り返した挙句、頭を抱えている。


「 じゃあ、あれこれ悩んでる時間ないわね。
 ちょっと、待ってて。
 ねぇ、ナオミ、アリサ、いける?」

二人の様子を横目で伺っていたケイが、尋ねる。

アリサの手元を覗き込みながら、「大丈夫、なんとかします、マム!」

「ちょっと、ナオミあんた何いってんの!?」

「頼んだわよ、ロードマスタ-」

「ダージリン、OKだって!任せといて。アンジーによろしく言っといて!」

「ナオミっ、燃料トコトン減らすしかないからね! 
 離陸前からビンゴフューエル下回っちゃうんだから!
 隊長、隊長のコネで大学輸送航空団からKC-10借りだしてください! 2機ですよ、2機!」




<大洗女子学園 生徒会長室>

「この椅子も持ってくぞー」と叫ぶ会長。

と、ポケットからスマホを取り出し、
「はい、角谷... あぁ、聖グロの。えっ、なんでもう知ってるの?随分早耳だねぇ。
 あぁ、そうか文科省にも紅茶好きなモグラ飼ってたてことかぁ。」

「えっ、サンダースのC-5M?なにそれ?うん、うん、ETA 2030?1時間しかないじゃない!
 わかった、うんなんとかする。悪いねぇ、恩に着るよ。じゃ」

「かーしま!」

「はい、会長。」

「風紀委員全員、非常呼集!」





<大洗女子学園 グランド>

「飛べるのかしら?」


<C-5M操縦席> 


通信機から河嶋の声が流れている
「Saunders 01, wind 030 at 10. cleared for take off.


緊張した面持ちのケイ、ナオミ、アリサ。

「アリサ、チェックOK?」
「オールOK、行けます!」
「さて、ナオミ、腕の見せどころね!」

一瞬目を閉じて、深呼吸するケイ。と同時に
「行くわよ!」
「Yes,マム」という声と同時に、スラストレバーを押しこむ急激に高まるエンジン音。

ケイ 「Go!」

ブレーキを解除し滑走を開始するスーパーギャラクシー!



=============<<妄想 終わり>>======================


くぅ~、見たい!!



2016年1月30日土曜日

1/144 「烈風」11型をつくる


A7M2 「烈風」11型をつくる


A7M2 1/144 烈風
旧LS製 1/144 烈風11型

■「烈風」とは?

「烈風」は、零戦に続く新型艦上戦闘機として、「十七試艦上戦闘機」として昭和17年4月に試作発注された機体です。零戦は「十二試艦上戦闘機」ですから、5年ぶりの新型艦上戦闘機開発ということになります。実は、「十六試艦上戦闘機」の試作内示が昭和15年末に三菱に対してなされていたのですが、この計画は結局中止され、改めて「十七試艦上戦闘機」として開発がスタートしたものです。
 「烈風」には、「誉」装備のA7M1と 発動機をハ43に換装したA7M2の2タイプが試作され、あと図面のみの計画機が数タイプあります。    


■開発経緯

17年4月の内示以降、三菱、空技廠間で意見交換の上、同年7月6日に計画要求書が交付されました。全文はググっていただくとして、ポイントは下記になると思います。

 1.目  的 優秀なる艦上戦闘機を得るにあり
 2.発動機 昭和18年3月までに審査合格のもの
 3.最高速 345ノット/6000m
 4.上昇力 6000mまで6分以内
 5.航続力 正  規 最高速/0.5時間+250ノット/2.5時間
         過荷重 最高速/0.5時間+250ノット/5.0時間
 6.離陸滑走距離 過荷重にて合成風速12m/s時 80m以内
 7.空戦性能 仮称零式二号艦上戦闘機程度より劣らざること
          捕捉事項 翼面荷重150kg/m2 空戦フラップ使用時の相当翼面荷重120kg./m2程度となし極力空戦能力の向上を計ること


つまるところ、零戦に比べて大幅な速度・上昇力向上を満たせる大馬力エンジン、すなわち2000馬力クラス(零戦の栄12型で 1150馬力)の発動機(燃料消費が大きい)を搭載しながら、過荷重で250ノット/5.0時間(零戦は180ノット)を可能にする大量の燃料を搭載(やたらに重くなる)し、その上で合成風力12m/sで80m以内の滑走距離に収めなければならない(翼面積が大きくなる)。

燃費が悪い、かつ相対的に重くなったンジンを高出力でより長い時間回せる大量の燃料を搭載(また重くなる)することで機体が大型化し、そうすると重量増加分に対応した燃料が必要になり、短距離離陸するために翼面積を大きくすると、また機体が重くなり...という循環になったわけですね。
せめて、米空母のようにカタパルトが日本空母に装備されていれば、もう少し要求は緩和されたはずですが...



要求仕様をめぐる論争

発動機の選定

「十七試艦上戦闘機」の要求性能を実現するには、前述のように2000馬力級の高出力エンジンが必須ですが、要求仕様にある”昭和18年3月までに審査合格のもの”という条件を満たせるのは中島のNK9(NK9Bが1800馬力クラス。後の「誉」。十七試開発開始当初、耐久運転にも合格し開発完了間近)しかない状態でした。当然、空技廠は、「誉」の搭載を求めましたが、三菱はNK9では出力が不足しているとして、2200馬力級を目指して開発中の自社製MK9(ハ43)の採用を求めます。
結局、MK9の開発リスクや補給面を考慮し、NK9を推す発注側の主張が通ります。


翼面荷重をめぐる論争

さらに、三菱と空技廠の官民合同会議で、空技廠側から翼面荷重を130kg/m2を目標とするよう求められます。要求仕様は最後まで150kg/m2のままでしたが、結局、150kg/m2相当の主翼を装備した機体と、130kg/m2相当の主翼を装備した機体を試作し比較することになったようです。
しかし、結局、二種類開発する余力がなく、実際には130kg/m2タイプの機体のみ試作されました。



A7M1の評価と開発中止

昭和18年夏に採用された、新しい名称付与様式によって「十七試艦上戦闘機」から試製「烈風」と改称された「烈風」は、昭和19年4月に1号機が完成、5月6日に初飛行にたどり着きます。
ところが、その飛行性能は要求を大きく下回っており、関係者を失望させます。
最高速度は300-310ノット/6000m、上昇力は約10分/6000mに過ぎず、零戦52丙型と大差ない値でした。

原因は、A7M1に搭載した、NK9K(誉22型)が、NK9B(誉11型、離昇1800馬力)程度の性能しか発揮できていなかったことにありました。
三菱側は、性能不良の原因をNK9の出力不足にあるとして、最後は、ベンチテストまで実施して
MK9への換装を訴えますが、海軍側の動きは鈍く、遂に8月4日には 「烈風」開発中止の決定が下ります。これは、すでに戦況から艦上戦闘機の重要度が低下していたこと、テスト中の「紫電改」が
烈風より重武装にもかかわらず。50km/hも優速であったことから軍需省としては当然の判断だったでしょう。

しかし、同じ頃、空技廠から「高高度戦闘機改造案であるMK9B装備の「烈風改」用に設計資料を得る」、との名目でMK9Aへの換装が認められます。


A7M2の完成

MK9装備の機体は、A7M1 6号機に三菱が開発した陸軍向けキ83用発動機から排気タービンを取り外したものを搭載する形で実施され、昭和19年10月に機体完成、10月13日初飛行、21日に第二回社内試験飛行が行われ、ほぼ要求の満たす性能を発揮しました。
12月までのテストの結果、最高速度337ノット/5800m、上昇力6分5秒/6000mを記録します。

その後のテストを経て、20年6月、A7M2は甲戦として制式採用され、烈風11型と命名されました(もっとも、終戦間際の混乱で書類等残っていないため)。

結局、艦上戦闘機として試作開始した烈風は、母艦搭載装備をもたない甲戦として採用されました。










■試作状況
   A7M1 NK9装備。当初、試作機12機を発注するも、その後8機に変更され、5機が完成。
   A7M2  MK9装備。A7M1からの改造により3機が完成。量産型も完成間近で終戦。

製造番号 A7M1号機  完成時期  A7M2号機 完成時期 領収   備考
 201     1号機    19.4      -                発動機焼損により放棄

 302      2号機     19.5      3号機   20.5    20.5   コ-A7-3  
                                          角型水平尾翼装備
                                          三沢疎開後、被爆

 403       3号機    19.6-7    5号機   -     -     A7M3改造母機指定

 504      4号機    19.6-7     4号機   -     -     被爆未完成

 605      5号機    19.7      2号機   20.1    20.2   コ-A7-2
                                          三沢へ空輸中、不時着大破

 706      6号機     -      1号機   19.9    -    発動機不調で領収されず

 807      7号機     -      6号機   -           松本に疎開。進捗50%

 908      8号機     -      7号機   -           松本に疎開。進捗50%

              

要求仕様では、搭載機銃は ”20mmx2 + 13mmx2”で、完成した機体はすべて当初の要求仕様通りでしたが、その後 20mmx4へ変更が企図され、807/908号機は、20mmx4搭載機として製作ちゅうでした。完成済みの機体も、領収後、20mmx4への改造を予定し必要な部品も手配されていたようです。また、A7M2-2号機は、対重爆要撃戦用に仰角3度で製作され、他のA7M2も後日改造予定でした。
なお、三菱302号機(コ-A7-3)は、唯一、角型に整形された短縮形水平尾翼を装備していました。





■模型製作


□資料について

「烈風」の模型をつくろうとして、実はあまりよく調べてことがなく、また手元にロクに資料がないことに気付きました。そもそも、終戦間際の採用ということもあり、他の実戦参加機に比べると資料が残っていないかけですが...
なんといっても「世界の傑作機」シリーズにも本機単独では取り上げられていないくらいですから。

で、とりあえず2冊ほど資料本を入手して参考にしました。

 ◇参考にした資料
   スーパー・ゼロ戦 「烈風」図鑑 光人社
      [歴史群像]太平洋戦史シリーズ40 烈風と烈風改 学研


□キットの製作にあったて

 今回製作したキットは、旧LS製 1/144のものです。「雷電」と二機セットで販売されていたパッケージです。
 機体形状は、通常型の水平尾翼とカウリング下部のオイルクーラーからA7M2 「烈風」11型の3号機以外のいずれかとなります。
翼内銃の銃身が端折られて、主翼前縁中央に開口部のモールドがありますから、まるで終戦により武装解除したあとの、”あの”写真(三沢で撮影された、コ-A7-3の写真)のようです。本来は、20mm機銃は、前縁から銃身が突出しています。
で、翼内銃ですが、「雷電」は内側銃のほうが長いのですが、「烈風」は内側銃、外側銃ともに
九九式20mm二号機銃四型 を装備しているのですが、元々外側に13mm銃を装備する予定だったためか、外側銃の方が取付部が前側のようで、銃身の突出長も外側の方がながくなっています。


そこで、今回は 未成に終わった 三菱807号機(A7M2 6号機)として製作することにしました。
改造ポイントは以下です。
・20mmx4装備とする。
・翼内銃は、仰角3度の状態にするため、「雷電」のようにフェアリングを追加する
・旧LSの主脚は、カバー、脚柱、タイヤが一体になっており、見た目があんまりなので、カバーを薄く削り多少らしさを出す。
・A7M2 6号機以降は、機種下面のオイルクーラが大型化されていたようなので、高さ方向に拡大。



塗装は、空技廠の試作機も、戦争後半は実用機と同じように、上面は濃緑色、下面は 明灰白色になっています。ハ45(誉)装備の試製烈風は 明橙色でしたが、烈風11型は、上面濃緑色です。
ただ、今回は、下面は無塗装銀にしています。理由は、紫電改や流星改では、下面は無塗装にされていたことから、コ-A7-6の頃には試作機も下面塗装を省略されたかもなぁ~、という勝手な推測によります。






A7M2 1/144 烈風
A7M2 6号機 「コ-A7-6」

A7M2 1/144 烈風



A7M2 1/144 烈風



A7M2 1/144 烈風


   

A7M2 1/144 烈風
主脚カバーを薄くして少しでも”それらしく”しようとしたのですが...