2013年9月3日火曜日

1/144 局地戦闘機「雷電」21型をつくる(2)






フジミの1/144 雷電の機銃、ピトー管はキットのままではちょっと(^^;なので、カットして洋白線でナンチャッテ自作してみました。
キットと自作後の比較が次の写真です。

1/144 雷電21型
フジミ 1/144 雷電の主翼。成型色こそ違いますが、同じキットのもの。

1/144 雷電21型
こちらは、銃身・ピトー管を洋白線に交換したあと。




こちらは主翼下面の比較。
キットでは、20mm機銃の取り付け基部を覆うバルジが省略されていますので、パテで作成。


1/144 雷電21型
フジミ 1/144雷電の主翼。バルジなし。

1/144 雷電21型
フジミ 1/144雷電の主翼にバルジを追加


このキットの残念な点として主脚の形状も。
キットのままで次の写真。カバーとタイヤ、脚柱が一体。
1/144 雷電21型
フジミ 1/144雷電の主脚。

そこで、カバー部分を削りとって、改めて 飛行中再現用の脚カバーを接着してみました。
主脚基部覆もプラ板。

1/144 雷電21型の主脚
1/144 雷電21型
分かりづらいですが、主脚とカバーが別パーツになっています。




最後に、操縦席に簡単なディテールアップを。

計器盤の上部に射爆照準器に見立てて、プラ版。反射ガラスは省略。
小さすぎた座席は背もたれ部分だけ大型化。
シート後方に ヘッドレストとロールバー及び補強材、その下に三式空一号無線機を作ってみました。


1/144 雷電21型の操縦席
1/144 雷電21型
ヘッドレスト、ロールバー、ロールバー補強材など追加。
補強材には肉抜き穴も。




完成した姿。

局地戦闘機「雷電」21型 フジミ 1/144
   第352海軍航空隊 青木義博中尉機(昭和20年3月 大村基地)

雷電ではもっとも有名な機体ですね。
352空は、佐世保軍港を始めとした北九州地区の防空に任についた部隊。
青木中尉は、予備学生出身で乙戦闘機隊の分隊長を務めました。

デカールは、「アシタのデカール」の「龍巻部隊」を使用しました。
なお、機体の給油時をのぞいて 増槽は装備しなかったらしいので、懸吊させていません。


1/144 雷電21型 右前方より
1/144 雷電21型

1/144 雷電21型を右前方より。4門の20mm機銃は洋白線に付け替え。
主翼前縁、下面のバルジを追加。
1/144 雷電21型

1/144 雷電21型を左上方より。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型を左後方より。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型を後上方より。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型の右側面。推力式排気管を追加しています。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型を前方より。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型の操縦席付近。 ヘッドレスト、ロールバー、補強材を追加してあります。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型の左側面。
1/144 雷電21型


1/144 雷電21型を後方より。
1/144 雷電21型





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