フジミの1/144 雷電の機銃、ピトー管はキットのままではちょっと(^^;なので、カットして洋白線でナンチャッテ自作してみました。
キットと自作後の比較が次の写真です。
フジミ 1/144 雷電の主翼。成型色こそ違いますが、同じキットのもの。 |
こちらは、銃身・ピトー管を洋白線に交換したあと。 |
こちらは主翼下面の比較。
キットでは、20mm機銃の取り付け基部を覆うバルジが省略されていますので、パテで作成。
フジミ 1/144雷電の主翼。バルジなし。 |
フジミ 1/144雷電の主翼にバルジを追加 |
このキットの残念な点として主脚の形状も。
キットのままで次の写真。カバーとタイヤ、脚柱が一体。
フジミ 1/144雷電の主脚。 |
そこで、カバー部分を削りとって、改めて 飛行中再現用の脚カバーを接着してみました。
主脚基部覆もプラ板。
1/144 雷電21型の主脚
分かりづらいですが、主脚とカバーが別パーツになっています。 |
最後に、操縦席に簡単なディテールアップを。
計器盤の上部に射爆照準器に見立てて、プラ版。反射ガラスは省略。
小さすぎた座席は背もたれ部分だけ大型化。
シート後方に ヘッドレストとロールバー及び補強材、その下に三式空一号無線機を作ってみました。
1/144 雷電21型の操縦席
ヘッドレスト、ロールバー、ロールバー補強材など追加。 補強材には肉抜き穴も。 |
完成した姿。
局地戦闘機「雷電」21型 フジミ 1/144
第352海軍航空隊 青木義博中尉機(昭和20年3月 大村基地)
第352海軍航空隊 青木義博中尉機(昭和20年3月 大村基地)
雷電ではもっとも有名な機体ですね。
352空は、佐世保軍港を始めとした北九州地区の防空に任についた部隊。
青木中尉は、予備学生出身で乙戦闘機隊の分隊長を務めました。
デカールは、「アシタのデカール」の「龍巻部隊」を使用しました。
なお、機体の給油時をのぞいて 増槽は装備しなかったらしいので、懸吊させていません。
1/144 雷電21型 右前方より
主翼前縁、下面のバルジを追加。
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